■ 松成容子の「話食はおいしい その6」

CONTENTS  

1)ともにパンを食べる人々
     ※号外 5月11日夜9時54分からテレビ東京「ソロモン流」に
         京都の天才パン職人、玉木潤さんが登場します。
 
2)もぐもぐファーム、正式募集まであと少し

ゴールデンウイークもおわり、日常が戻ってきましたね。
お疲れは出ていませんか?
先日、初めて新幹線「さくら」に乗って九州に渡る途中、
車窓から見える里山の、もこもこと盛り上がっていく
木々の葉っぱのパワーには、圧倒される思いでした。

1) ともにパンを食べる人々

5月8日は熊本、阿蘇の外輪山の一角にあるパン屋さん
「めるころ」で、パン・ド・ロデヴというパンをテーマに
技術講習会と食べる会を開催してきました。
この会は、もともと、もぐもぐから始まったことはご存じでしょうか。
今では、日本を代表する製パン技術者、ドンクの仁瓶利夫氏、
世田谷区のベッカライブロートハイム明石克彦氏、
千葉のボワドオル金林達郎氏を技術顧問に迎え、10年限定活動として
美味しいロデヴを普及させる(ロデヴの育ちを支える)会となりました。

今回の講師は、いつももぐもぐのことを応援してくださる明石克彦氏。
「めるころ」の会場には福岡、長崎、佐賀、宮崎、鹿児島、徳島の
各県からこのパンを学ぼう、食べようという方々が集まり、
熱くも楽しく、さらに阿蘇の大自然の風が気持ちいい
ひと時を過ごしました。
ロデヴというパンは、外側はガシッとかたく、中はひやっと冷たいくらい
水分を感じさせるしっとりとした、そして噛むともっちりとした食感のパンです。
小麦粉と酵母、水、塩しか使っていないフランスパンなのに
日持ちもする、夕食にもってこいの粉食です。
両手に余るほどの大きなこのパンを、みんなで分け合って
わいわい話をしながら食べることにこだわるのは
もぐもぐのスローガンどおり「おいしいね」を応援したいから。

パン屋さんには「そういうパンを作ってください」と言い
食べ手には「そういうパンを、みんなで食べるときを持とう」と言ってます。
英語でcompanionコンパニオンは仲間という意味ですが
com は「ともに」、panion は「パンを食べる人々」の意味だそうです。
ともにパンを食べる人々は仲間、というワケです。
日本の「同じ釜の飯を食う」と同じですね。

いまや、総務省家計調査でパンと米はほぼ、同額の出費品目。
パンの意味をもう一度考えてもらえるとうれしいな、と思います。

「ソロモン流」登場の玉木さんも、8月に「ロデヴ」の
講師を京都でお願いしています。

6/2は、東京で金林達郎氏のロデヴの会。午後は
日本で初めてチーズ専門店をつくったフェルミエの本間さんが
合流してチーズのお話もしてくれます。詳しくはHPをご覧ください。
「食べる会」は誰でも参加できます。

パン・ド・ロデヴ

もうひつ、パンの話。こちらは「もぐもぐ」のことです。
6月15日の父の日に、「プロに習う 父の日親子でパン作り」という
親子パン教室を開催します。ここではメロンパンとピザ作り。
お母さんが一緒もオッケーです。まもなく募集開始。
奮ってご参加くださいね。

2) 畑に一緒に出かけましょう。

前回のメルマガでもご案内しましたさいたま市で開催の
「もぐもぐファーム」。畑に行く日程は
6/29 じゃがいも堀り、7/13 夏野菜と野外でピザ作り、
10/19さつまいもと落花生、11/30白菜収穫と試食会
1/18ほうれん草収穫となっています。(予定)
そのほかに、ローストチキンを作ったり、味噌を作ったり
郷土料理を学ぶ会も合わせて全9回です。
家族単位の通年会員制の申し込みになります。
価格、受付など、まもなくもぐもぐホームページに
掲載されます。お楽しみに!!

松成 容子 (NPO法人 食育研究会Mogu Mogu 代表)