6月15日の日曜日。
さいたま市桜区のプラザウエストで、パン教室を行いました。
「おいしいね。を応援するもぐもぐ」として、この日迎えた応援団長は
元シェラトンホテルのベーカリーシェフ、布施修さん。
「ふせシェフ」といいにくいので、どうしましょうかと相談したら
「グランパ、と呼んで」。
この親しみやすさが最後まで、教室のムードを穏やかにしてくれました。
朝スタートして、早速作ったのはピザ生地です。
続いて、バターロール生地。
それを発酵させる間にメロン皮作り。
そして、すぐ、ピザのトッピング。
あわわ、あわわという忙しさながら、一人一枚のピザが焼きあがると
教室は歓声に包まれ、それぞれに記念撮影をして「いただきます」。
すると「おいしいねえ」という声が、あちこちから上がって、さらにニコニコ。
ピザがトマトベースだから、と、この日は白いミネストローネスープ。
薄味でお野菜のうまみを堪能できました。
ピザも、詳しく言う暇がありませんでしたが、
ソースは埼玉産のトマトをひとつずつ湯むきして
煮詰めて、プロヴァンスの乾燥ハーブを加えて裏ごししたものでした。
トッピングは埼玉の新たまねぎ、と埼玉のバジル、と、
もぐもぐ裏方みんなで頑張りました。
ところでこの日は父の日。
したがって父子のペアが多いものの、
「きゅうきょ、ママに交代した」サッカーファンのパパも居たようです。
ピザを食べながらも、サッカーを気にしながらの一日でした。
昼食のあとは、バターロール生地を元に
タコさん、カニさん、カメさん、ニモちゃんと4種類の動物パンと、
メロンパンも作りました。
さすがに終わりが15:30と遅くなってしまい、申し訳ない限りでした。
けれど、おいしいパンとかけがえのない思い出を、きっと持って帰っていただけたと思っています。
夏は、子どもを対象に、今回のグランパに加え、ホテルオークラのシェフが
「おいしいね」の応援団に入ってくれました。
それになんと、あの、高級スープも一緒に持ってきてくださるとか。
「食育だから、インスタントの違いをぜひ、感じてほしいのです」
と今から楽しみなお話が進んでいます。また、ぜひ、参加してください!