○日 時:2019年8月18日(日) 午前の部10:00~ 午後の部14:00~
○場 所:プラザイーストキッチンスタジオ(さいたま市緑区)
○内 容:手打ちうどん、冷汁

もぐもぐファーム3回目は『郷土料理教室』を開催しました。
埼玉の夏の郷土料理は「冷汁うどん」

むかし埼玉では、新米の収穫前でお米が残り少なくなるこの時期、
うどんを打ち、味噌を冷たい水や出汁で溶いた中に
畑のきゅうりや胡麻や青じそを入れた冷汁を作り、食べていたそうです。

ご指導下さったのは「ファーム・イン さぎやま」の
萩原さとみさんと萩原哲哉さん。

まず、親子でうどんを粉から作りました!
埼玉産の中力粉に塩水を加え、生地をまとめ休めます。

次は袋に入れて足で踏み、広がったら畳んでまた踏む。
繰り返すと、ツヤツヤの生地になりコシも出てきます。

麺棒で伸ばし、畳んで切れば出来上がり!

冷汁は、胡麻を炒るところから。
胡麻が温まってくるとパチパチと跳ねてきます!
その胡麻を今度は、すり鉢であたります。

「いい香り〜」芳ばしい香りが漂ってきて食欲がわいてきます。

きゅうりをたくさん切り、冷汁を仕上げ、

うどんをゆで、冷やし、やっとこさ出来上がり!

冷汁うどんは、塩分・水分・カリウム・鉄分・ビタミンA・Eなどが補給できる、
暑い時期にはピッタリの利にかなった料理です。

そして何より、「がんばって作った冷汁うどん」は格別の味でしたね!

ご参加の皆さま、ありがとうございました!