もともとお正月は五穀豊穣の神である歳神様を迎え、お祀りする行事であり、農耕民族であった日本人にとっては大切なものでした。
2020年12月、わくわくファーム桶川も、来年の豊作を祈り、松や注連縄(しめなわ)を使って正月飾りをしました。
松は祀り(まつり)にも通じますが、歳神様が家を見つけやすくする目的だとも言われます。また注連縄は、神社が注連縄をはりめぐらしていることからもわかるように、神域と俗世を区別する境界線、ここから先は神様をお祀りする神聖な場所だということを教えています。
2021年もみなさんが元気にこの畑に集まり、野菜たちの成長や収穫を楽しむことができますように祈っています。
この松を目印に歳神様がおりてこられますように!
注連縄は藁から手作り。
周囲には紅白の葉牡丹を植えました。