「鬼は外~! 福は内~!」
今年の節分は2月2日でした。わくわくファーム桶川も畑に節分の飾りつけをしました。
「節分」には「季節を分ける」という意味があり、立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを言います。本当は1年に4回の節分があるのですが、立春の前日の節分だけが年中行事の一つとして今も残っています。
立春は農業に従事する人たちにとっては、これから田や畑の作業が始まる大事な時期なので、悪いものを追い払い幸運を呼び込もうとしたのでしょう。
節分には、豆まきをしたり、ヒイラギやイワシの頭を軒先につるしたりします。
大豆にはたくさんの栄養がつまっているので、鬼を追い払うパワーもたっぷりあるのでしょう。また、豆は「魔滅(まめ)」に通じるとも言われています。ヒイラギは葉っぱのトゲが鬼の目に刺さって鬼が近寄らないようにするため、イワシの頭はその臭気から鬼が驚いて逃げるためと言われています。
今年の節分は豆まきをして「鬼=コロナ」を追い払い「福=健康」を呼びこみたい。
わくわくファーム桶川も、皆さんと元気にお会いすることができるように、畑のヒイラギに祈りを込めました。