○日 時: 2019年10月19日(土) 9:30~12:00
○場 所: 越谷市増林地区センター
○内 容: 炊き立てごはんの食べ比べ(彩のかがやき、彩のきずな)
きのこのまぜまぜピラフ作り
お米クイズ(栄養、生産地、生産量、加工品など)

後期第1回は、私たちの毎日の食事に欠かせない、お米(ごはん)のことを
じっくり取り組みました。

この4つのボウルのなかみは、何かな?
さわったりにおいを嗅いだり、興味津々。
「なんか色が違うね」「これヌカかな?さわると気持ちいい~」
正解は…ヌカ、玄米、精米したうるち米、もち米、でした。

みんなのお家では、何というお米を食べているかな?
どんな名前のお米を知っているかな?

いろいろなお米を紹介する中で、新潟の「新之助」に
大きなリアクションがあったキッズでした。

今日は、埼玉(越谷)産の精米したての
新米「彩のかがやき」と「彩のきずな」をおいしく炊いて、食べ比べに挑戦!
いろいろなカップがあるけど、お米をはかる時のカップはどれかわかるかな?

さあ、正しく計量してみよう。
手早くやさしくお米をあらったら、いよいよ炊きます。
目盛りを見る目も真剣そのもの!
上から見るのと目線を合わせて見るのでは、水の加減が違うんだね。

 

スイッチオン!をしたら、炊けるまで、クイズ大会!

◆この中で、お米でできているものはどれでしょうか?
みりん、酒、穀物酢、米油、米粉、玄米フレーク、ビーフン、
みそ、せんべい、おかき、玄米茶、白玉粉、甘酒、きりたんぽ、
もち、道明寺粉、上新粉、だんご粉、米粉パン、ぬか漬け、はるさめ…
いろいろな食品や調味料があるね。

「全部!」との答えが返ってきましたが、実はひとつだけ仲間はずれが…
それは、はるさめ。
ひとりだけ大正解でした。すばらしい!!

次は、うるち米でできているもの、もち米でできているものを分けてみました。
両方使っているものもあるね。
お米を使った加工品はどんどん増えているんだって。
これまた興味津々、真剣なまなざしのキッズでした。

ごはんが炊けるタイミングをみて、まぜごはんの準備もがんばりました。
ホカホカごはんも炊けた!

「彩のかがやき」と「彩のきずな」五感をフルに使ってよ~く噛んで味比べ。
「んん~どっちもおいしい!」「彩のきずなの方が甘いかな。」
「どっちもおいしくて、決められない。」「甘くておいしい。」

あちこちから「おいしい!」「おいしい!」の声が飛び交っていました。
きのこの混ぜごはんは、きのこ好きには目がなかったようです。
炊いたごはんは、すべて空っぽになりました。

最後は、ちょっぴりむずかしい栄養のこともしっかり学習。
お茶碗1杯(150g)のごはんの中に、こんなにいろんな栄養が入っていたのですね。
すごいね!ごはんパワー。

日本では、1人当たりのごはんを食べる量は年々減っているけれど、
新米がとても美味しい季節です。
もりもりごはんを食べて、元気いっぱいに過ごしましょうね。