○日 時:2019年12月1日(日)10:00~12:30
○場 所:ファーム・インさぎ山敷地内(さいたま市緑区)
○内 容:新米のわら炊き体験、おにぎり作り。
おにぎりと具だくさんみそ汁、チーズの試食。
お正月のしつらえ。チーズの豆ちしき。

10月の台風19号の影響で、楽しみにしていた見沼の畑の大根が
収穫できないことを知り、参加者の皆さんとスタッフともに、
自然の厳しさと農家の大変さを共有した前回でした。

そこで、急きょ、ファーム・イン・さぎ山の萩原さとみさんに
お力を貸していただき、野菜以外でも秋の収穫物として、
とても大事な1つである「お米」を、脱穀したあとの藁を使って、
かまどで炊き上げる体験をしました。

みんな1束ずつ藁をかまどに入れていきます。
炎に気をつけてそーっとね。
火加減を調整しながら、萩原哲哉さんや若手スタッフの方も見守ってくれています。

羽釜でおいしく炊けるのは、この羽に秘密があるんだよ、と萩原さん。
蓋は絶対に開けてはダメ! 開けなくても湯気やふきこぼれで中の様子がわかるそう。

さあ、おいしいごはんが炊けました!

炊き上がったごはんは、自分でにぎっておにぎりにしました。
具だくさんのみそ汁と一緒に、いただきます!

そして、もぐもぐの食育趣旨にご賛同いただいている
チーズ輸入商の「野澤組」さまより、今年もチーズのご提供がありました。
「オランダ産ゴーダチーズ」
チーズの本当の姿と成り立ちを知ることができました。

めったに見ることも触れることもない、丸ごとチーズをけずる貴重な体験。

最後にお正月のしつらえを、当会代表の松成より。

1つ1つの道具や飾るものに意味があることがわかると、
またひと味違うお正月が迎えられそうです。

寒い日でしたが、おなかの中からあったまりました!
萩原さん、お世話になりました。
皆さん、よいお年をお迎えください。