毛塚シェフと一緒に、親子で季節を料理しよう
〇日時: 2020年7月19日(日)10:00 ~ 13:30
〇場所: 坂田コミュニティーセンター調理室 (桶川市坂田東2-3-1 フレスポ桶川内)
〇内容: 採れたての枝豆とブルーベリーで さあ、一緒に料理しよう。

コロナの自粛期間があけても、予断を許さない社会情勢。「だから何もしない」とコひきこもるのも一つだけど、毎日成長している子どもたちの時間は、二度と戻りません。いま、このみずみずしい感性があるうちに、コロナの恐怖や窮屈さを吹き飛ばして楽しくおいしい経験をさせてあげたい。そんなもぎもぎの気持ちMAXを、力いっぱい後押ししてくれる料理人、毛塚智之氏を迎えての親子料理教室でした。

この日は、なんとか曇り・・・の予定がだんだんと晴れ間に。熱いくらいの10時すぎ、まずはブルーベリーをつみ(今年は不作でごめん!)、畑では植わっているものをいろいろ見た後、ミニトマトやオクラをハサミでチョッキン。そのあと、ひとり2本ずつ枝豆を引き抜いて、根っこはハサミで切り落として各自の袋に入れました。

この30分だけで、もう汗がじんわり。初夏と梅雨の晴れ間を肌で感じながら、調理室に戻りました。

調理室のコロナ対策は前回同様
1)スタッフ到着後すぐに体温測定をして、手指消毒をして、換気と消毒作業を開始。椅子、机、調理台、道具、食器を片っ端からシュッ、シュッ、シュッ。
2)受付時には参加者にも全員体温測定。
3)手洗い、手指消毒、マスク全員着用のお願い・・全員実行!
4)常時、サッシを開けて換気+空調+換気扇をオン
5)ソーシャルディスタンス のキープです。
さらにこの日は、熱中症アラームも準備して、全員の健康に気つけました。

さあ、いよいよ料理のスタートです。

この日はご飯をベースにした(!)、「旬の枝豆入りクリームライスコロッケ オーロラソース」と、なんとフレンチスタイルです。「フランスでお米を育てているんだよ」「ご飯の粘りでクリームコロッケができると、グルテンフリーにもなる」と毛塚シェフ。なるほど、グルテンができるのは小麦粉のたんぱく質組成があればこそだから、お米なら大丈夫だあ、とみんな感心した次第です。
でも、それ以上に子どもたちに「そうなのか」だったのがコロッケの衣。小麦粉、卵、パン粉って順番、もう家庭では見かけない風景かもしれません。

付け合わせは「メランジェ野菜」と摘んできたオクラやミニトマトです。

デザートは「夏のトライフル」。カステラとアイスクリームにブルーベリーを飾って。食べる直前にはなんと炭酸水をかけてシュワシュワシュワ~~~でした。

いただくときのフランス流あいさつで「ボナペティ(召し上がれ)」。これには「メルスィ(ありがとう)」と答えて家族単位で離れて食事をしました。

最後に、松成代表から「枝豆が秋になったら何になる?」とミニミニ学習タイム。
答えは大豆。「大きな仕事をするマメなんだよ」とお話して解散となりました。

アンケートには楽しかったことは「揚げたこと」と子供たちは全員。大人は「枝豆をおいしくゆでるコツ」や「畑に癒されて」と多彩なコメントをたっぷりいただきました。

次回8月16日は「塊肉から作る手作りソーセージ」。コロナに負けるか!!の夏休み企画です。
このセンターのあるミナツド運営協議会のご協力で、参加費はなんと1人200円。大人も子供も出かけられなくてウツウツしてる人、あつまれ~~~~~~です。詳しくはHPをどうぞ。
(報告:松成容子)