〇日時:2020年9月13日(日)
〇場所:坂田コミュニティーセンター調理室 (フレスポ桶川内)
〇コロナに負けるか!第二弾 モッツァレラチーズをつくろうよ
トマトと合わせるとイタリアンサラダのカプレーゼ
火にかけて溶かすと、びよーーんと伸びる真っ白なチーズ、
そう、あのモッツァレラを、このたび、もぐもぐで初めてつくりました。
とはいえ、ミルクを固めて、ちょっと発酵を進めた生地(カード)にしたものは
千葉県のチーズ工房【千】sen から取り寄せました。
このチーズ工房【千】senの柴田千代さんは、女性一人でチーズをつくり、2017年に日本一になり、世界大会でも入賞しているチーズづくりの実力派。彼女は自分の工房でも年に1回、子供たちを集めてモッツァレラ体験寺子屋を開催しています。
その情報を聞きつけたもぐもぐ代表の松成が、ぜひ、もぐもぐにもカードを譲って、とお願いしたところから、すべては始まりました。(チーズ工房【千】senのHPでも買えます。おうちでモッツァレラという商品です)
そのカードを各自マグカップに入れ、お湯で温めて、まとめて、こねて、びよーーんと伸ばしたら、さあ、出来上がり。
ほんの数分の間のマジックを見ているようだけど、ほんのり温かいモッツァレラは最高においしい体験でした。
実は松成、この日のために7回練習。最初の4回は軽ーくクリア。大丈夫、簡単じゃんとタカをくくったものの、5回目、どうやっても固まりません。どんどん、どんどんカードが溶けていく。「柴田さーーん、どうしよーー」と電話したら、「それはお湯の温度ですね」と的確なアドバイス。6回目、7回目と成功して本番を迎えました。
ともあれ、パパ&ママが先にやって、続いて子どもたち、と少人数ずつトライしたおかげで
もぐもぐ参加者は全員大成功。
そのまま伸ばして食べた人もいれば、残しておいて、ピザの上に載せた人も。
アンケートには「かんたーん」と書いたお友達もいました。
この日はほかにも、白カビを周囲にはやした「カマンベール」の試食と
大きな4キロ塊の「ゴーダ」をスライスしてみたり、食べてみたりとチーズ三昧の1日。
この2つのチーズは、毎年もぐもぐにご協力いただいている輸入商社野澤組さんからの協賛でした。
フレッシュチーズは本来1日でできますが、白カビ、そしてゴーダのようなセミハードは何10日も熟成させてやっと一人前のチーズになります。そんなプロっぽいお話を大人も子供もじっくり聴いてくれたチーズの1日。
ピザにして食べた後は畑に立ち寄って、なかなかうまく育たないトウモロコシやアスパラガスの話を聞いてもらったり、ピザと一緒にハーブティにしてのんだ「レモンバーベナ」を各自で摘み、畑で解散となりました。
この次は10月。畑ではいよいよ落花生を収穫します!