日時 2021年10月10日(日) 10:00~12:50
場所 埼玉県桶川市 坂田コミュニティセンター「調理室」と隣接の「わくわくファーム桶川」
内容 落花生の収穫 月見団子と秋野菜のお弁当
・落花生を収穫します
今年の10月は暑い日が続いたり、雨が急に降ったり・・・となかなか天候が難しい。
それでもこの日は、待ちに待った落花生を収穫です。
落花生は、夏のお盆過ぎに未熟なまま掘り起こして塩ゆでにする食べ方もあれば、11月まで待って、少し豆を硬くしっかり育てて取る方法もあります。
今回は、その中間。
そもそも落花生って、どこにできるのかな?
どうやってそこにできたのかな?
ピーナッツっていうけど、ナッツじゃなくて豆なんだよ。
そんな予習をした後、畑に向かいます。のぞき込んだり、引っ張り上げたり。たくさんの落花生が収穫できました。
「殻にひもがついてるーーー」という声も。
貴重な体験ができました。
・落花生ごはんをつくりました
洗って室内に持ち込んだら、さあ、落花生ごはんの準備です。
みんなで殻をむき、薄皮はそのままで炊飯器に入れるだけ。少しだけ塩を振ってスイッチポン。生落花生が手に入ったら、ぜひやってみて。カンタンに、もちもちほんのり桜色の「落花生ごはん」が炊き上がりますよ。
・秋はお月見。十三夜のためにお月見団子を練習しました。
続いて、今回はお月見団子に挑戦です。
今年は9月21日が十五夜で、10月18日が十三夜。
ぜひ、お団子を作って、ススキを飾って、丸い秋の味覚を飾ってね、とお話しました。
子どもたちは、粉の水加減から上手で、丸めるのも見事。使った粉は、本来は蒸してついて、という作業でやるべき「上新粉」でしたが、この日は略式。長めにゆで上げるだけで、キレイに重ねることができました。
伝統的なお月見団子は、十五夜に合わせて一寸五分。つまり直径が4,5㎝くらいあるのがほんとだとか。ということで、和菓子屋さんで買ってきた伝統サイズのお団子をみんなで触ってみました。
桶川市は、当分、試食以上のことをしてはいけないので、この日は全部お持ち帰り。団子にはみたらし餡を添えました。
落花生ごはんのおかずは、秋野菜をホイルで包んでオーブン焼き。
ねぎの一本焼きのおいしさだけは試食で、と出しました。
日頃、ねぎ嫌いの子供たちもどんどん「お代わり!!」
そう180℃で5分、オーブンでぜひ焼いてみてください。一番外側は一枚捨てて、なかはトロトロの甘いネギに目を見はりますよ。
次回は11月14日(日)、ピザとチーズの体験です。
(報告:松成容子)