日時 2022年8月28日(日) 10~12:50 13:40~16:30 17:10~20

場所 プラザイースト キッチンスタジオ

内容 手打ちうどんと冷や汁

 

8月末のファームは、畑の収穫はお休み、親子でうどん作りに挑戦しました!

午前午後夜の3部構成で、総勢16家族の皆さまが参加。楽しみにしてくれている方が多く、

皆さまの表情からもワクワクが伝わります。

 

ご指導下さったのは「ファーム・インさぎやま」の萩原さとみさんと萩原哲哉さん。

「埼玉は、畑が多く昔から小麦の栽培に適していたので、うどんは伝統食なんです。

昔は、お米の収穫を待つこの時期は、朝まんじゅう、昼うどんと言って、うどんをよく食べていたんですよ。」

などのお話でスタート。

まず、親子でうどんを粉から作りました!

埼玉産の中力粉に塩水を加えながら生地をまとめ休めます。

次は袋に入れて足で踏み、広がったら畳んでまた踏む。

繰り返すと、ツヤツヤの生地になりコシも出てきます。

親子で協力して一生懸命!

 

 

 

麺棒での伸ばし方も教えて頂き「屏風だたみ」をして麺切り包丁で切る。

同じ太さに切るのはなかなか難しい…

最後は茹で上げ、自分たちの麺の太さに合った固さに仕上げました。

 

 

冷や汁は、埼玉では畑のきゅうり、ごま、大葉、味噌や砂糖を使い、冷たく仕上げます。

美味しさのポイントは、ごまを香ばしく煎り、すり鉢で擦ること。

初めてごまを煎り、擦った子も多かったようで、五感をフルに使って楽しんでくれました

 

 

頑張って作った「冷や汁うどん」は、格別の味でしたね!

 

もぐもぐでは、いつも食べているものがどんな材料からどんな風に作られているのか、

知って体験することを大事にしています。

食べ物や作り手への「ありがとう」も、自然に心に湧いてきます。

 

親子での体験の醍醐味は、

◎体験や学びを一緒にすること

◎感動を共有すること

◎五感のフル活用

◎できた!という達成感 などなど…

 

こうした体験は、子供たちが生きていくための土台になる、

と たくさんの親子と出会った私達は感じています。

次回のファームは、秋の味覚、「里いも掘りと畑で作るピザ」ですよ!

 

 

担当 谷口