〇日時  2023年3月19日(日) 10:00~13:30

〇場所  桶川市 坂田コミュニティセンター

〇内容  じゃがいも植え付け&ソーセージ作り

〇講師  町田由美子、松成容子(NPO法人食育研究会Mogu Mogu )

〇協賛    ミナツド運営協議会(運営全体)、ヘラスパイスジャパン株式会社(羊腸)

1年に2度しかない「わくわくファーム桶川 単発企画」。

今回は25人の定員枠に34組88人もの応募をいただきました。

抽選の結果、ご期待に添えなかった皆さん、ごめんなさい。

でも、ソーセージ企画は秋にもう一度やります。ご期待くださいね。

 

さてさて、気持ちのいい早春の1日。

「じゃがいもの植え付けは、お彼岸の頃に」と農家さんに学び、

種芋を4種類も用意しました。メークイン、男爵、北あかり、アンデスレット。

1列に並んで、間隔をあけ穴を掘り、芽を上にして種芋を置き、土を戻します。

間には肥料も忘れずに。

未就園児~中学生まで、みんな一生懸命植え付けてくれました!

他には小松菜の種も蒔きました。とても小さな種から青々と立派な葉がでてくるなんて不思議ですね。

最後は、使ったスコップをきれいに洗って畑の作業は終了です。

   

11時になったら調理室に戻って、さあ、ソーセージを作ります。

羊さんの腸に、豚さんの肉を詰める。

本当なら「ソーセージとは、硬くて食べにくい肉を、最後までおいしく食べるための工夫の調理法」なんだよ、

とお話して、豚肉をミンチャーで挽くところから体験です。

順番を待っている間は肉を包丁で叩く。

ミンチャーのような道具がなければ、こうやって肉を小さくしても同じことなんです。

   

肉を挽いたら、水、調味料を混ぜていきます。                                                                                        お肉の温度が上がらないように、手のかわりにヘラを使って肉が結着するまで混ぜます。

  

さあ、つぎはいよいよ、お肉をしぼり袋に入れて、羊腸にぎゅーーーっと絞り出します。

 

   

  

  

好きなところでねじったら、お湯に入れて15分。そのあと、こんがり焼いて、出来上がり!

   

今回はコロナが少ししずまり、世の中のガイドラインもゆるみ、

「向き合っての会食」が実現しました。知らない同士が集まる会ですが、

「おいしいねっ」と言い合えたらきっと笑顔が倍増します。

畑からソーセージ作りまで、もうみんなクタクタ。

でも達成感あふれる笑顔がマスクなしで見せてもらえて、

もぐもぐとしても、とーーーってもうれしい1日でした!

 

  

  

     

【 参加者のみなさんの声 】

〇じゃがいもは、いろいろなしゅるいがあるなんて、はじめて知った(小3女の子)。

〇ひつじのちょうでウインナーのかわができていることがびっくりした(小2 男の子)

〇先生がにゅるにゅる出して、めっちゃ出てきたからびっくりしました(小2女の子)

◆じゃがいも4種類、それぞれに合った用途があることを知るきっかけとなった(桶川市 母)

◆土掘りに夢中になる子供の姿を見て楽しかったです(さいたま市 母)

◆ソーセージのでき方を知った息子が「じゃあ、あれは?」と新たな不思議が生まれたようで、              これぞ食育だなと感じた(桶川市 母)。