12月21日(日)、さいたま市緑区プラザイーストにて、
ローストチキンづくりを通して命をいただく食育教室を開催しました。
毎年、公募のこの会を、今年限りは「もぐもぐファーム」として
1年活動登録している10ファミリーに限定して行いました。
(いつも、楽しみにしてくださっていた皆さん、ごめんなさい! 2015年は、また一般公募します!)
指導してくださったのは、今年もパレスホテル大宮の洋食総括料理長 毛塚智之シェフ。
丸鶏に、頭、足付きに内臓を添えて毎年協力してくださるのは、福島県の伊達物産株式会社。
硬すぎず、柔らかすぎず、うま味があって高すぎない美味しい鶏を日本の食卓へと、
日本の鶏とフランスの鶏をもとに開発して、いまや一流ブランド鶏になった「伊達鶏」の育ての親です。
東日本大震災の前からのお付き合いが、毎年ずっと続いています。
1ファミリー1羽を前に、塩をして、形を整えて、オーブンで焼くだけ! と、
やってみたらカンタンな作業だけれど、達成感もいっぱいの会でした。
ところで、親子で、「鶏さん」が頭、足、内臓、ガラ、胸肉、もも肉とばらばらになっていくのも見ました。
じーーっと食い入るように見るのは子どもだけでなくママもパパも、おばあちゃまも。
あらためて「ささみの位置がわかりました」
「もも肉ばっかり食べてたら、胸肉、あまっちゃう」と実感したようです。
にこやかに鶏の扱いを説明してくれる毛塚シェフ
大切に、大切に育てている伊達鶏の話は、伊達物産の菅野さん
女の子2人は高学年! ほらできた。案外カンタン!
串とタコ糸があれば、チキンはぴしっと「気をつけっ」の姿勢で出来上がりです