なすとピザと、きゅうりポリポリ

大型台風がどんどん迫って、あっという間に抜けて行った後の7月13日、ピザ窯を畑に持ち込んで収穫祭を行いました。
ピザ釜は業者さんが運び込んでくれるものの、火おこしとピザ焼き職人はもぐもぐパパたちの仕事です。
なぜ、ピザを暑い夏にわざわざ畑で?
それはここ数年、子どもたちが「食べたくない」野菜トップ3に入ることの多いナスの食べ方として、ピザがとてもいいからです。事実、ちょっと厚めに切ったナスの上にチーズを載せ、粉チーズをすりおろし、もぐもぐパパが焼き上げてくれた「なすピザ」は、なすの食感が残っていながら、子ども達がほとんどペロリ、と食べたのです。
「ママのなす料理も帰ったら食べてね」「いやー」「なんでかなー」と笑顔の会話が続きました。

ナスもきゅうりも、ヘタのアタリがちくちくと痛い。そこを頑張って、気をつけてはさみでチョキン、と切って。きゅうりは島田さんオススメのとおり、その場でポリッとかじると、果汁がジュワッとほとばしり、ほんのり甘くて、「ああ、きゅうりっておいしいねえ」。それを見たほかの子どもたちも次々とポリッ、カリッと丸かじり。
島田さんのきゅうりは地はいといって、棚にしてぶら下げるようなことはせず、地の上をはっています。「まっすぐとか曲がるとか、が問題じゃないんだ、どっちも同じ味なんだよ」
なすもきゅうりも7月から9月上旬までなり続けます。露天の畑で夏の気候そのままで育つ夏野菜。これぞ、旬野菜の醍醐味でした。
なお、この日はプロのDVD撮影も入りました。中間報告編としてまもなくアップします。お楽しみに!