日時: 2016年3月16日(水) 17:30~20:30
場所: さいたま市緑区 プラザイースト キッチンスタジオ
内容: 二種類のパン(チャバタとフーガス)作りをプロの指導で体験&パンにあう
美味しい料理を習ってみんなで食事。シェフたちの話を聞きながら。
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都内で複数のパン店を経営するムッシュ・イワンの小倉孝樹さんと、
さいたま市見沼区でオープンセサミを経営するオーナーシェフ、神田智さん。
二人をお迎えしての「大人のためのパン教室」を開催しました。
実はこのお二人、埼玉県立与野高校の同級生。
60歳を目の前にして、この厳しい業界で互いに独立店舗をここまで続けてきた同志です。一緒に美味しいものの会がやりたいね、ともぐもぐの企画に乗ってくださいました。
作ったパンはすべて手ごね。
ぱんぱん叩きつける生地作りではなく、油脂もミルクも砂糖も入れないで、水分多めのとろとろの生地から、やさしくパン生地に育てていく、というプロ技を習いました。これぞ、食事パン。粉と酵母と塩と水だけで作り上げました。だからこそ、美味しい料理とよくあうのです。
パン作りのアシストはムッシュ・イワン店長の松村徹さん。
神田シェフには、パンに合わせて美味しいソースを2種習い、フレッシュでシンプルなサラダをいただきました。
最後に、もぐもぐの松成が司会をして、お二人のトークタイム。
「なぜこの道に?」「この道を選んでよかったな、と思う瞬間は?」など、
フレンドリーにちょっと深いお話まで聞けました。
参加者の感想
「できるだけ触らないで作るパン生地なんて、びっくり。それでこんなにおいしいなんて!!」
「私が長年作ってたプロヴァンスソースと美味しさが全然違う。反省しました」
「お二人かなぜこの道に進んだかを聞いて、これから自分の人生を考える私にとって、とても参考になりました(高校生)」
「個人店がなくなって、チェーン店ばっかりになる、というお話がショックでした」