○日時:2017年8月6日(日)
○場所:埼玉県秩父郡東秩父村
○内容:川で魚つかみと川遊び。大自然の中、魚の塩焼きと地元野菜でお昼ごはん。
最後にブルーベリー摘みを楽しむバスツアー
4年ぶりに復活!! 今回で12回めの魚つかみツアーです。
近づいている台風も心配されましたが、曇り空の中、さいたま市内を元気に出発。
バスの中では、お魚クイズ(今日はどんな魚をつかむのかな?)で盛り上がり、
バスは順調に目的地、東秩父村の白石キャンプ村に到着。
現地では、第1回目からお世話になっている浅見さんが、
準備万端で迎えてくださいました。
魚のさき方、串の刺し方、塩のふり方の見本を実演してもらい、
見ている子どもたちは「エ―!かわいそう!」といいながらも真剣です。
さあ、いよいよ魚つかみです。
イワナは思ったより泳ぎが早く、みんな苦労しながらも親子で協力。
あちこちから「ヤッター!つかまえた!」と声があがり、
魚をつかんで笑顔がみられました。
そのあとは教えてもらったとおり、ひとりひとり魚をさばき、
串に刺して焼きました。
焼き係を一手に引き受けてくださったのは、
浦和ロイヤルパインズホテルの伊藤シェフ。
このツアーにはいつもボランティアで参加してくださっている心強い味方です!
自分たちで捕って下ごしらえしたイワナの味はまた格別。
おいしそうに焼けたイワナは身がやわらかく、
あちこちから「おいしいねっ!」の声。
新鮮な地元産の冷やしきゅうり、トマトも食べました。
そのあとは、子どもたちお待ちかねの川遊び。
川の水はきれいでとても冷たくて「きもちいい~」と大はしゃぎ。
カニを捕まえて喜ぶ子もいました。
最後は、嵐山町のブルーベリー農園へ。
「葉っぱのたくさんある木のほうが甘いよ」と果樹園の方のアドバイスに、
皆さんは一生懸命食べくらべ、容器いっぱいにブルーベリーを摘んで、
お腹もいっぱいになりました。
このイベントで一番大切にしていることは、
生きている魚を追い詰めてつかみ、自分の手で腹にナイフを入れ、
串をさして、焼いて食べる。
あなたの命を私の命にさせて「いただきます」を実感することです。
参加したみなさんに伝わっていたらうれしいです。
盛りだくさんのツアーでしたが、みんなで協力し合い、
笑顔で過ごすことができました。
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◆参加のみなさんの声
・魚つかみ、ブルーベリーつみ、バスの中でのクイズどれも楽しかったです。
(小2女児のママ)
・いろいろ勉強になりました。日常経験できないことが出来て良かったです。
(小1女児のママ)
・0ひきしかつかまらなかったよ。つぎはがんばりたいです!(小2女の子)
・魚のさわった感触がおどろいた。魚の中のないぞうをはじめてみた(4才男の子)
・魚がはやかったです。川にかにがいてびっくりしました。(小1)
・いわながつるつるした。(小1男の子)