■ 松成容子の「話食はおいしい その1」
メールマガジン始めました。(初、なので、不備がありましたらご指摘ください。)
いよいよ12月ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
「冬こそ、行事を通して人とのつながりを深めよう」と食育イベントを
企画している「もぐもぐ」は、たった今日「シェフに習う、クリスマスの
ローストチキン」の応募を締め切り、うれしいことに定員オーバーゆえの
抽選を行いました。
親子、大人だけなど様々な参加者と一緒に、パレスホテル大宮の
毛塚智之シェフのご指導のもと、トサカから足のツメまでついている
鶏を前に「命をいただく」を学習し、その後、おいしくローストチキンに
仕上げる方法や、切り分ける方法等も習います。
そして、焼けたチキンはお持ち帰り。
福島・伊達物産のご協力で、あの名シェフたち御用達の伊達鶏を
使っての4年目の企画ですが、毎回大人気 !
興味のある方は、今からチェックしておいて来年はぜひ、ご参加くださいね。
ちなみに、事前にサポーター会員になっておくと、優先順位がゲット
できます(ここだけの内緒 ! )。詳しくはもぐもぐホームページをご覧ください。
そして、次なるお楽しみは銀座・長峰での「旬野菜の懐石の会」。
1月31日11時から14時のランチタイムに集合 ! です。実はこの会、
あの築地本願寺「紫水」の元総料理長、長島博氏の監修。
永年、築地で良質の野菜を扱ってきた長峰の料理店をまかされた
長島さんが、当日も美味しく楽しい旬のお話をしてくださいます。
「旬」は「節分」、ということで、料理も節分をテーマにお願いしています。
もちろん、野菜だけ、というわけではないので満足のコースが楽しめます。
和食と言えば、先日の12月4日、「和食 日本人の伝統的な食文化」
が無形文化遺産に登録されたばかりです。
ヘルシーで繊細、さらにウマミが生かされた料理と、かねてより世界から
評価の高かった我が和食を、これで私たちも自慢できますね。そんな魅力も、
長島料理長のお話でもっともっとアップすること請け合いです。
ちなみに、もぐもぐは、ここ数年「旨みを知って、日本や地元の産物もおいしく
楽しんで地元を誇ろう」という味覚教育を小学校で展開していますが
その一コマが去る11月14日の日経新聞夕刊で紹介されました。
子どもたちも先生方も「だしがおいしい」と目がキラキラ。
そんな瞬間に立ち会うと、明日はもっと元気になれそう、自分も、日本も、
と思わずにはいられませんでした。
松成 容子 (NPO法人 食育研究会Mogu Mogu 代表)